北条加蓮「藍子と」高森藍子「私たちの大好きな場所で」
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名無しNIPPER
[sage saga]
2021/05/13(木) 18:59:32.77 ID:olNGque80
加蓮「よかった。……正直今でもカフェって藍子がいる場所ってイメージがあって、それならファミレスとか、学校とか……事務所や家でもいいや。そこに藍子がいれば、私はいいのかな……って、思うこともあるんだ」
藍子「……、」
加蓮「でもさ、こうして考えるとやっぱり違うみたい。いいよね、カフェって」
以下略
AAS
18
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2021/05/13(木) 19:00:03.25 ID:olNGque80
藍子「店員さんなんですよ?」
加蓮「店員だけど、絆創膏を貼り付けまくった黒子なんて絶対格好悪いじゃん」
藍子「そうならないために、練習するんです!」
以下略
AAS
19
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2021/05/13(木) 19:02:02.59 ID:olNGque80
加蓮「あの人もあの人で、普通じゃないんだろうけど……でも、普通の大学生ってところがあるんだよね」
藍子「ありますよねっ」
加蓮「想像だから、違うかもしれないけど」
以下略
AAS
20
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2021/05/13(木) 19:02:31.59 ID:olNGque80
藍子「加蓮ちゃんも、用意したいものがあったら持ってきて大丈夫ですからね」
加蓮「了解。と言っても内装もほぼ決まったような物だし、持っていくのはせいぜいワンポイントかなー。目を惹き付ける程度の」
藍子「いつの間にか、壁紙やテーブルクロスも決まっちゃいました」
以下略
AAS
21
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2021/05/13(木) 19:03:02.47 ID:olNGque80
加蓮「外観のことは実際歩いてみないとわからないよね。ってことは今日の打ち合わせは――」
藍子「…………」
加蓮「……あれっ。まだ何かある?」
以下略
AAS
22
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2021/05/13(木) 19:03:34.26 ID:olNGque80
加蓮「いつか冗談で言った藍子の担当プロデューサー、今こそ名乗る時?」
藍子「それは……う〜ん……?」
加蓮「残念。じゃあ名乗るのやめよっと。でもちょっと惜しい気持ちもあるんだよね……」
以下略
AAS
23
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2021/05/13(木) 19:04:02.08 ID:olNGque80
加蓮「……藍子?」
藍子「……加蓮ちゃん。加蓮ちゃんはPさんから、あのことは聞いていますか?」
加蓮「あのこと、って……。心当たりはないけど。なんか重大な話?」
以下略
AAS
24
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2021/05/13(木) 19:04:32.89 ID:olNGque80
藍子「Pさんに……。『あいこカフェ』は3日限定の物ではなくて、本物の……ここと同じように、本当に実在するカフェにしないか、って提案されました」
加蓮「…………」
藍子「と言っても、そこまで決まっているお話じゃないみたいなんです。噂のようなものというか……詳しいことは、なにも決まっていません。私はまだ子どもですから、お店の経営なんて1人ではできないと思います。Pさんはプロデューサーさんですし……もし実現したらどうなるのかは、まだ何も」
以下略
AAS
25
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2021/05/13(木) 19:07:01.81 ID:olNGque80
>>24
重ねて申し訳ございません。以下の2箇所を修正させてください。
◯上から3行目の藍子のセリフ
誤:藍子「と言っても、そこまで決まっているお話じゃないみたいなんです。
正:藍子「と言っても、そこまで決まっているお話ではないみたいなんです。
以下略
AAS
26
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2021/05/13(木) 19:07:33.61 ID:olNGque80
藍子「アイドル活動は楽しいけれど、大変です。学校になかなか行けないこともあって、家に帰ってもすぐ寝ちゃう日もあります……ううん、家に帰れない時だってあって、お母さんとお父さんにはその度に心配されてしまいます」
藍子「その上、カフェまでやるなんて……。それってきっと、すごく難しいことですよね」
藍子「芸能人の方がお店をやるというお話は、たまに耳にします。きっとすごく頑張って、いろいろ調べたり、勉強したり……なによりも、やりたいという気持ちが強くあって、やり遂げている方もいます」
以下略
AAS
27
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2021/05/13(木) 19:08:01.58 ID:olNGque80
加蓮「……半端なのは嫌い、か」
藍子「はい。だから加蓮ちゃんがさっき、まるで私の気持ちを見通したようなことを言った時には……すごく、びっくりしちゃったんですよ」
加蓮「そんなつもりはなかったけど――ううん。まっ、普段私が味わわされているのはそれってことで? たまには藍子が受ける側になってみなさいよ」
以下略
AAS
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