千夜「お前を監視する」武内P「?」
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6: ◆SbXzuGhlwpak[sage]
2021/04/29(木) 04:20:17.83 ID:yj3euRj70
武内P「さ、さあ白坂さん。白雪さんの言う通りにしましょう」

小梅「……待って。このままじゃプロデューサーさんが誤解されたままだよ」

武内P「大丈夫です。白雪さんも本気で私をロリコンだとは思っていませんから……多分」

千夜「……お前がアイドルと仕事に誠実であることぐらい、私だって知っています。仕事で親御さんから預かっている幼いアイドルを、そのような目で見ることなど間違ってもあり得ない」

武内P「白雪さん……」

千夜「だがそれとこれは別でしょう。たとえ下心が無くても、いくら懐いている女の子が望んでいるとしても、中学生の女の子を膝の上に乗せるなんてあってはいけません。私が誤解しなくても、他の人に誤解されたら意味が無いのですから」

小梅「……ううん。やっぱり千夜さんは誤解しているよ」

千夜「え……?」

小梅「私はね、プロデューサーさんに懐いているんじゃなくて――」





小梅「愛してるの」





武内P「しらさか……さん?」

千夜「……」

千夜(きっとお前からでは、膝の上に腰かけ私を見ている小梅さんの表情はうかがえないでしょう)

千夜(子どもの戯言と切って捨てることなど許されない、陶酔した表情と色香。己の想いを全て一人の男に捧げることへの喜びと悦《よろこ》びに満ち満ちた、女の顔)

千夜(そしてなぜそれをこの場で言ったのか。朴念仁に聞かせるためか? それもある。でもそれだけじゃない。それが主目的ではない。なぜなら小梅さんはこいつを見ないで、私の目を見て想いを告げた)

千夜(――宣戦布告だ)

千夜(誰への宣戦布告か? 当然私にではありません。なぜなら私はこいつのことを、これっぽっちも想っていません。この歳で女の顔ができる小梅さんが、そのことを見抜けないはずがありません)

千夜(彼女は私を通して、お嬢さまに宣戦布告をしたのです)

小梅「……正直にならないと、私には……ううん、誰にも勝てないよ」

千夜「……何のことです?」

小梅「わらかないならいいよ。……それじゃあ離れるように言われたし、今日はもう行くね」

千夜(そう言うと小梅さんは、あいつの太ももをねっとりとなでながら膝からおりた)

小梅「じゃあね……バイバイ」


ガチャ、バタン


千夜「……」


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