佐々木「これがシュタインズ・ゲートの選択だよ」
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6:名無しNIPPER[sage saga]
2021/03/28(日) 21:10:07.00 ID:gYxSR/SRO
「安心したまえ。キミが世界の再構築に際して違和感を覚えていないということは、世界の根幹は大きく変わってはいないのだろう。恐らく、変わったのは僕らの周辺だけの限定的なものと推察する。さて、それは何か」
何かと言われても特にこれと言って変化は感じられない。塾終わりに帰路を共にして、今に至るその流れに変化があるとは思えない。
「おや? そう言えば、ここに来るまでの道中、僕はキミと手を繋いでいたんだけど、そのことについては記憶にないのかい?」
そんな記憶はない。だいたい、俺はチャリを押しているのだから、手など繋げる筈ない。
揶揄っているのかと、文句を言うより早く。
「ああ、すまない。僕の記憶違いだ。腕を組んでいたんだった……こんな風に、ね?」
そう言ってするりと俺の腕に自分の腕を組ませる佐々木との距離の近さに、息を飲む。
「キョン、まさか覚えてないのかい?」
「こんなことをした覚えはない」
「じゃあ、あの時のことも?」
あの時ってなんだ。俺はいったい何をした。
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