佐々木「これがシュタインズ・ゲートの選択だよ」
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5:名無しNIPPER[sage saga]
2021/03/28(日) 21:08:06.89 ID:gYxSR/SRO
「キョン。仮に世界が変わったとしたらそれは奇妙なんだ。たとえば夜が存在しない世界に変わったとして、いきなり昼となり周囲が明るくなったことにキミは驚くかも知れないが、その世界に住む者にとってはそれが常識で普通のことだ。そしてキミもまたそれを当然として受け入れられなければおかしい」
もしもそんなヘンテコな世界になったとしたら、たしかにそれを異常と認識するよりもそれを普通のことと受け入れられたほうが精神衛生上良さそうだとは思うが、待ってくれ。
「本当に記憶にないのか?」
「記憶にはない。しかし、こうして鞄に白衣が入っていることから察するに、事実なのだろうと納得出来る。大丈夫。キミは狂ってなどいない。キミは未来の僕を観測したんだ」
鞄から先程袖を通した白衣を出して見せ、それを熱心に観察している佐々木は俺の言葉を信じると言い、そしてそれを未来の自分からのメッセージであると決めつけている。
しかし、本当にそれが真実なのだろうか。
「嘘か真かを判断するには、本当に世界が変わったのかについて確認すれば済む話だ。幸い、元の世界の記憶を持ったキミが居るわけだから、答え合わせは簡単に可能だろうさ」
なんてことのないように佐々木は言うが、俺は元の世界について何から何まで知っているわけではない。こんなことならもっと世界史の授業を真面目に聞いておくんだったぜ。
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