【咲-Saki-】京太郎「たのしい宮永一家」【微安価】
1- 20
89: ◆copBIXhjP6[saga]
2021/02/02(火) 19:09:08.80 ID:CvXBc3+J0
当時の私たちはなんとかして明るく振る舞おうと―――そしてメイとキョータローを明るくしようと必死だった。
だからテルはらしくないこともしていたし、私もメイをあちこち連れて遊びに行ったりしたものだ。
十余年が経ってメイはすっかり明るくなった。でも.........


.........あー、やめやめ!せっかくならもっと楽しいことを考えよう。
メイと二人で話してるんだから、こんな陰気な内容じゃなくてもっと女子会っぽい話題とか......あ、そうだ。

淡「メイって恋人とかいるの?」

明「きゅ、急になんですか!?」

淡「女子会といったらコイバナでしょ」

明「そんなものかなぁ......別にそんなのいませんよ」

淡「でも高校生だし、気になる男の子や女の子の一人や二人ぐらいいるでしょ」

明「そういうのもないですって!」

淡「うそつけー。本当はいるくせに」グリグリ

明「本当だってばー!!」

淡「『本当』って言った?やっぱりいるんじゃん」

明「ちがっ、そういう意味じゃ―――」

淡「恥ずかしがっちゃって――――――」

他愛もない会話は日をまたぐ頃まで続いたが、結局どちらからともなく気がつけば寝てしまっていた。
メイは明日部活があるらしいけど......少し悪いことをしちゃったかな。


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
362Res/234.29 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice