【咲-Saki-】京太郎「たのしい宮永一家」【微安価】
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129: ◆copBIXhjP6[sage saga]
2021/02/10(水) 04:41:52.06 ID:kMGUxpud0
――― roof-top


カランカラン

まこ「らっしゃーい.........って、珍しい客が来よったわ」

久「おひさ〜」

まこ「誰かさんのせいでこんな季節なのに寒いのぉ」

久「べ、別にそういう意味じゃないわよ!」

まこ「冗談。そんで、こんな夜遅くにどういう風の吹き回しじゃ?」

久「ちょっと野暮用でね。顔見知りだけで卓囲みたいんだけど出来るかしら」

まこ「ははーん、訳ありっちゅーことか」

久「そゆこと」

まこ「わかった。ちと待っとれ」

内線に手を伸ばし、慣れた手つきでボタンを押す。

まこ「真嗣、今すぐ降りてきんさい」

真嗣『んなこと言われても......帰ってきたばかりなんじゃけぇゆっくりさせてーな』

まこ「われ試合もなんもなかったじゃろうが。三分で来い」

真嗣『へーい』ガチャッ

まこ「.........さて。二人とも、何か飲むか?」

二分も経たないうちに染谷くんは店の奥から姿を現した。
先程まで制服を纏っていたその身も今ではポロシャツにジーンズという出で立ちで、雀荘らしいエプロンの紐を後ろ手で括っているところだ。


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