高森藍子「加蓮ちゃんと」北条加蓮「昼下がりのカフェで」
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7:名無しNIPPER[sage saga]
2020/12/20(日) 14:35:40.60 ID:5Cdea6Tl0
加蓮「なるほど。つまり藍子ちゃんは、あれだけ聞いてもまだ加蓮ちゃんの暗黒昔話を聞きたいと」

藍子「違います……」

加蓮「…………、」

藍子「……今度は何ですか?」

加蓮「……暗黒昔話っていうフレーズが暗黒昔話の一部になった気分」

藍子「???」

加蓮「ネーミングセンスないなぁって思っただけー。でも、そっか。言われてみれば……。1時間待たせられたら普通、怒っていいところだよね」

藍子「私も、もしかしたら加蓮ちゃん、怒ってるかな……って、ちょっとだけ思って。でも暖炉ストーブの前のくつろぎスペースでのんびりしている姿を見て、すぐに怒っていないって分かりました。加蓮ちゃん、やわらかい笑顔だったからっ」

加蓮「そんな顔してた?」

藍子「はい♪ こう……〜〜〜♪ って顔っ」

加蓮「…………」

藍子「あっ。写真には撮っていないので、安心してくださいね。……えへっ」

加蓮「……、」

藍子「加蓮ちゃん?」

加蓮「いや……。……体温が伝わる距離でいきなりそんな笑われたらびっくりするって」

藍子「……? いま、なにか」

加蓮「なんでもないでーす。……っていうかさ、藍子」

藍子「はい」

加蓮「え、アンタ病院にでも行ってきたの? この臭い……」

藍子「……やっぱり、分かっちゃいますね」


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