白雪千夜「アリババと四十人の盗賊?」
1- 20
135:名無しNIPPER[sage saga]
2020/12/02(水) 01:41:46.07 ID:tRJaplXx0
 戻って来た彼は紙パック――アイスコーヒーと、果汁100%オレンジジュース――を手にしながら、黒と蒼、二つのカップに首を傾げた。
「断熱ねぇ。じゃこっちか? でも、ガラスの方が映えるよなぁ」

 千夜は呆れて、
「はあ、まったく幸せですね。そんな事で悩めたものだ」
「悩むよ。だって二つもあるんだ。前は一つだったよ」
 彼は笑って、

「なあ、千夜。増えたな」




<<前のレス[*]次のレス[#]>>
234Res/183.06 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice