76: ◆3m7fPOKMbo[sage]
2020/11/30(月) 23:07:23.95 ID:q9fUR5lJ0
歩夢「かすみちゃん、どうしたいの?」
遥『はい。新設された学校の、結ヶ丘女子って所でスクールアイドルグループを立ち上げた、澁谷かのんちゃんです』
かのん『うん。Liellaの皆と合流して、参考にすべきところを…』
かすみ(ペテンにかけてしまった。その罪を…)
かすみ(背負えない……地獄の底まで、お供をすると決めたのに…でも)
かすみ(耐えられない! 澁谷かのんちゃんを、Liellaの子たちをペテンにかけたら、もう一生彼女たちに顔向けできない! いや、彼女たちのスクールアイドルというものを汚してしまう!)
かすみ(それだけは―――――――――かすみにはできない!)
かすみ「………わかってるんですよ」
かすみ「かすみん、知ってますよ。先輩がおかしくなってしまったって事ぐらい…けど。それでもそうさせてしまったランジュが憎かった! それだけの事を既にしてきてるんだぞこの女!」
ランジュ「…わかってる。だから……」
ランジュ「ごめんなさい」
かすみ「今更! いや………そう、思い出してるってのも、知ってます……先輩は、それすらも織り込み済」
かすみ「あんたを壊そうとしている。次のライブで」
歩夢「!」
歩夢「今のでわかったよ…。あの子を、止めないといけない」
歩夢「取り返しがつかなくなる前に」
せつ菜「次のライブ……合同ライブで?」
エマ「嘘…そんなの」
愛「―――――――――――」スマホガサゴソ―
愛「穂乃果、穂乃果!」スピーカーモードに切り替えー
穂乃果『ちょっとごめんねー。お待たせ。愛ちゃん。にこちゃん達がいる部室だと話しづらいからね』
愛「穂乃果……ちょっと聞きづらい事なんだけど。合同ライブの話って、どんな風に聞いてるの?」
穂乃果『ああ。ランジュちゃんが持ち掛けてきたよってあの子は言ってたね。実際はあの子の方がランジュちゃんに持ち掛けたのかなって穂乃果は思ってるけど』
ランジュ「……持ってきたのはあの子よ…」
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