72: ◆3m7fPOKMbo[sage]
2020/11/30(月) 23:02:51.37 ID:q9fUR5lJ0
空き教室 スクールアイドル同好会根城
せつ菜「三船さん…!? それに、しずくさんもひどい顔色…」
歩夢「さあ、座って……ランジュさん達も」
ランジュ「ありがとう…あ、あの……」
エマ「……歩夢ちゃん? なんでその人を連れてきたの?」
果林「その、色々とあって…」
栞子「…すみません、歩夢さん……」
彼方(これも彼女の計算通りか。いや、計算外の出来事か?)
かすみ(先輩からは何の連絡もない、すると…これは先輩は関与してない事か。一応、連絡を入れておくべきか…)
栞子「……部長さんが、ランジュのファンクラブの会長として…」
歩夢「知ってるよ。演出とかそういうのを学んでみたいからって理由で」
しずく「それで、かすみさんが先輩に裏切られたって言ってたんですね…それで、私…」
しずく「かすみさんが、舞台から降りると聞いて。どうしたらいいか解らなくなってしまって」
しずく「それでもうなにもかも……栞子ちゃんは…どうして」
栞子「ファンクラブの人たちは、皆私が知っている人でした」
栞子「ええ、そうです。ランジュが来てから、部活動などに介入された人たち。そういった人たちだけがいました」
せつ菜「……!」
栞子「それを見ていると、糾弾されているようでした。部長が私を許さないと言っているようで」
栞子「それでも笑顔で応援しているんです、行動は! だけど…その裏で考えているのは…!」ブルブル
歩夢「―――――――――!」
璃奈「歩夢さん?」
歩夢「どうして…こんなになるまで放っておいたのっ!」
歩夢「いや、違う。止めなきゃ。あの子を……いや、今のでわかった。かすみちゃん」
かすみ「………」
歩夢「教えて」
かすみ「何をです?」
123Res/223.68 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20