高森藍子「加蓮ちゃんと」北条加蓮「お届けするカフェで」
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5:名無しNIPPER[sage saga]
2020/11/22(日) 18:26:34.60 ID:0VwZuCV30
藍子「店員さん。それと、こちらは店長さんの分です。いつも癒やしの時間を分けてくれて、ありがとうございます♪」

加蓮「……あ、ちょ、こら! まだ注文してない! 店長ーっじゃないのよ!」

藍子「あはは……。こんなに喜んでもらえると、私も嬉しいけれど……。店員さ〜んっ。加蓮ちゃんの注文を、聞いてあげてください〜!」
以下略 AAS



6:名無しNIPPER[sage saga]
2020/11/22(日) 18:27:05.79 ID:0VwZuCV30
藍子「アートってほどじゃありませんけれど、はしっこのところに、ちょっとだけ絵を描いてみたんです」

加蓮「見せてみせてー。わ、可愛いっ。猫だよね?」

藍子「うん。前のコマーシャルの撮影が終わった時に、ロケバスの下に猫さんが入り込んていたんです。茶色の毛で、目を、とろん、って、なんだか眠たそうにしていて……♪」
以下略 AAS



7:名無しNIPPER[sage saga]
2020/11/22(日) 18:27:35.74 ID:0VwZuCV30
藍子「しゃがみこみながら、どうしたらいいかな、って悩んでいたら、Pさ――プロデューサーさんが、猫の真似をしたら出てきてくれるかも、って言ったんです」

加蓮「さて……」

藍子「……加蓮ちゃん? どうして、急に真剣な目になって、かばんの中を漁り始めてるんですか?」
以下略 AAS



8:名無しNIPPER[sage saga]
2020/11/22(日) 18:28:05.59 ID:0VwZuCV30
藍子「……?」

加蓮「……」

藍子「……??」
以下略 AAS



9:名無しNIPPER[sage saga]
2020/11/22(日) 18:28:34.77 ID:0VwZuCV30
藍子「だってっ。加蓮ちゃんが相手だったら、ぜんぜん敵う気がしなくて……」

加蓮「もー……」

藍子「Pさんからも……よく、加蓮ちゃんの話題を出して、頑張ろうって言ってくれて――」
以下略 AAS



10:名無しNIPPER[sage saga]
2020/11/22(日) 18:29:04.85 ID:0VwZuCV30
加蓮「ロケバスの下の猫……。なんかタイトルになりそうだねっ」

藍子「とっても、のんびりとしたお話になりそうですね」

加蓮「映画のポスターっぽく……まずロケバスがあって、猫がいて。近くにベンチ……ううん、藍子は屈み込んでるんだっけ。じゃあ屈み込んでる藍子を……んー、猫の顔と藍子の表情、両方一緒に入れるのって難しくない?」
以下略 AAS



11:名無しNIPPER[sage saga]
2020/11/22(日) 18:29:35.07 ID:0VwZuCV30
加蓮「あはは……。ごめんごめん、割り込んじゃったけど結局猫はどうなったの? 藍子、なんか思い出し笑いしてたけど」

藍子「ふふ。また、違うお話になっちゃいました。ええと……Pさんが私に、猫さんの鳴き真似をしてみたらいいって、言ったところまででしたよね」

加蓮「そうそう」
以下略 AAS



12:名無しNIPPER[sage saga]
2020/11/22(日) 18:30:04.65 ID:0VwZuCV30
藍子「Pさんが、に゛ゃあ……って声を出したら、猫さんも同じような低い声で、に゛ゃあ……って♪ おふたり……ううん、1人と1匹? は、合唱のように鳴きあって……猫さんもトコトコ、出てきてくれました」

加蓮「作戦成功だね」

藍子「そうしたら、猫さんがPさんに懐いちゃうの! Pさんがロケバスに乗ろうとしても、一緒に乗っちゃおうとするから……」
以下略 AAS



13:名無しNIPPER[sage saga]
2020/11/22(日) 18:30:34.58 ID:0VwZuCV30
藍子「すっかり、話し込んじゃいました。私、サインの続きを書くことにしますね」

加蓮「じゃー私はもう1回注文しよっかな。すみませーんっ」

藍子「〜〜〜〜♪」
以下略 AAS



14:名無しNIPPER[sage saga]
2020/11/22(日) 18:31:05.47 ID:0VwZuCV30


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以下略 AAS



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