高森藍子「加蓮ちゃんと」北条加蓮「お届けするカフェで」
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名無しNIPPER
[sage saga]
2020/11/22(日) 18:27:05.79 ID:0VwZuCV30
藍子「アートってほどじゃありませんけれど、はしっこのところに、ちょっとだけ絵を描いてみたんです」
加蓮「見せてみせてー。わ、可愛いっ。猫だよね?」
藍子「うん。前のコマーシャルの撮影が終わった時に、ロケバスの下に猫さんが入り込んていたんです。茶色の毛で、目を、とろん、って、なんだか眠たそうにしていて……♪」
加蓮「お昼寝中だったのかな」
藍子「なかなか出てきてくれないから、運転手さんも発車できなくて……。私が、たまたま持っていた猫じゃらしを……こんな風にっ。おいで〜、おいで〜、と振ってみました」
加蓮「……猫じゃらしって、たまたま持ってるものだったっけ?」
藍子「えっ、何を言っているんですか加蓮ちゃん。猫じゃらしは、お散歩グッズの定番ですよ」
加蓮「……そうだっけ??」
藍子「それでも猫さんは、なかなかこっちに来てくれないんです。そうしたら……そ、そうしたら。……くすっ……♪」
加蓮「お?」
藍子「う、うふふっ……。わらっちゃだめなんでしょうけれど……あはっ」
加蓮「……もしもーし? 藍子ちゃん? 急にどしたのー」
藍子「はっ。すみません、これではみなさんに伝わりませんよね」
加蓮「そうだよ。急に1人で笑ってちゃ……っていうか、あれ。これいつの間にラジオの収録に」
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