勇者「魔王は一体どこにいる?」続編のつづき
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849:名無しNIPPER[sage saga]
2021/11/20(土) 08:06:06.25 ID:KbfSVIxh0

『南の大陸の何処か上空』


シュゴーーーーー バサバサ


商人「だめだ現在地見失ってる…火山の噴煙も見えない」

女オーク「下は一面の雲…」

商人「ラヴおいで…地図に指さすから座標の近い所で教えて」

機械の犬「ワン!」パタパタ

商人「いくよ?」ツツツツ

機械の犬「ワン!」

商人「ここか…キ・カイの南西か…ハテノ村とは反対側に来てるか」

剣士「見えたぁぁ!!魔女の目が見えた…船に乗ってる」

商人「え!?それじゃ何処なのか分からない」

剣士「なんでスケルトンが船に乗ってる?」

商人「む!それは幽霊船じゃないか?女戦士は見えないかい?」

剣士「暗くなった…もう見えない」

商人「間違い無いな…狭間に出入りしてるんだ」

剣士「それでずっと見えなかったのか…」

商人「幽霊船はセントラルの沖でよく目撃されるらしい」

剣士「そっちに向かう…えーと女オーク!北東1時の方向」

女オーク「うん…」グイ バサバサ

剣士「千里眼!…よし見える…魔女はなかなか首を動かさない…イライラするなぁもう!!」

商人「場所が特定できればね」

剣士「雨は降って居なさそうだ…霧が濃い…どこだ?」

商人「今なら女戦士の目も見えるんじゃ無いかい?」

剣士「そうか…千里眼!…見える!戦ってる…相手は豪族だ」

商人「見方はどのくらい居そうだい?」

剣士「スケルトン以外の味方は見えない…あぁぁ魔女は何やってるんだよ…乗り込まれちゃうじゃないか」

商人「気になるなぁ僕も見たいよ」

剣士「まてよ?魔女が視線を動かさないのは魔女も千里眼使ってるという事だ…僕を見てる!」

商人「わかった…ちょっと待ってノートに書く」カキカキ

商人「これ見て」

剣士「うん…”現在地教えて”」

剣士「よし!千里眼!…よしよし動き始めた…やっぱり僕の行動監視してた」

商人「どう?周り見える?」

剣士「ビッグママが一人で戦ってる…だから魔女が助けに来てくれてるんだ」

剣士「居場所分かったよ…海士島だ!海士島で待つって」

商人「行けるね?」

剣士「大丈夫行った事ある」


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