848:名無しNIPPER[sage saga]
2021/11/20(土) 08:04:55.78 ID:KbfSVIxh0
『数日後』
魔女「…商人の気球を改造しておるとな?」
女戦士「そうだ…気球で移動されるとなると何処に行くのか分からなくなる」
アサシン「クックック…こちらは無人島で足止め…どうしようも無いな」
魔女「ローグが戻ればキ・カイに行っても良いのじゃが」
女戦士「下手に移動するとすれ違いが起きる」
アサシン「石の上にも3年と言うが?」
魔女「ローグはいつ戻って来るのじゃろう?」
アサシン「千里眼で見えるだろう?」
魔女「交渉事ばかりで動く気配が無い」
アサシン「ではそういう事だ」
女戦士「動くなら未来が何処へ向かうのか見定めてからだな…こちらに来る可能性もある」
魔女「何かヒントは見えて居らんか?」
女戦士「ううむ…商人が誘導している様なんだが行き先がな…」
魔女「あ奴の行動癖からすると遺跡じゃとは思うんだが」
アサシン「すれ違い覚悟で商人ギルドへ行って見るか?」
女戦士「未来は妹と似てせっかちだ…気球の改造が済んだら直ぐに行動する筈」
魔女「うむ…入れ違いになるのは間違い無かろう」
女戦士「未来に貝殻を渡しておくべきだったな」
魔女「渡したのじゃがワザと置いて行き居った」
女戦士「フフ掴まりたくない訳か…」
魔女「困ったもんじゃ…」
アサシン「自立するという意思表示だ…ここは待つ一択」
女戦士「こうしよう…未来はきっと私を訪ねて来る…幽霊船を動かして呼び寄せよう」
アサシン「ふむ良い案だ…退屈しのぎにはなる」
魔女「そうじゃな…ちと目立って見ても良いな」
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