勇者「魔王は一体どこにいる?」続編のつづき
1- 20
550:名無しNIPPER[sage saga]
2021/05/09(日) 22:29:34.88 ID:DzRiTfhn0
『暁の墓所』


シーン


魔女「…この壁画じゃ…恐らく時の王の時代より前…そしてさらにドリアードの時代より前まで描かれておる」

情報屋「スゴイ…」

魔女「それだけでは無い…この朽ちた刀を見て見よ」

情報屋「…これは!!」

魔女「剣士が持っておった刀じゃろう」

情報屋「剣士…いえ2人の勇者が過去に飛んだ証拠だわ」

魔女「そしてな…残念な事にここに安置されておったご神体がオークに奪われた様じゃ」

情報屋「待ってください…シン・リーンの壁画は縦に連なっていて上から順に古い伝説…」

魔女「そうじゃ…勇者が次の世代の魔王になる画になっておった…しかしじゃな」

情報屋「下から順に読み解くのが正解?」

魔女「それを主に聞きたかったのじゃ」

情報屋「勇者は魔王を倒して過去に戻る…その繰り返しで世界を安定させた…そういう事が言いたいのね?」

魔女「それもあるが…次元は現在も過去もすべて繋がっておる証拠とも言えるのじゃ」

情報屋「その理屈は理解出来ない…でも目の前に朽ちた刀…これが事実」

魔女「主にこの石棺の文字が読めるか?」

情報屋「古代文字で暁の使徒ここに永眠…」

魔女「暁の使徒とは剣士らの事かいのぅ?」

情報屋「まさか?時の王が言い残した事と辻褄が合わなくなる」

魔女「ふぅむ…何かの関りがありそうじゃが謎が多いな」

情報屋「ちょっともう少し調べて時系列整理したいわ…」

魔女「外にキャンプを張らせる故ゆっくり調査して構わん」

情報屋「ありがとう…それからこの件は未来君は知って居るのかしら?」

魔女「未来は一人旅に出て居る…自分の道を歩ませたいでの…」

情報屋「そう…じゃぁ関係する女戦士は?」

魔女「女戦士はこちらに向かって居る筈じゃ…直に会えるじゃろう」

情報屋「じゃぁ調査を急がないとね…よし!がんばる」



-------------



<<前のレス[*]次のレス[#]>>
943Res/1389.73 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice