勇者「魔王は一体どこにいる?」続編のつづき
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356:名無しNIPPER[sage saga]
2021/05/07(金) 19:10:18.61 ID:kwIi/Pq/0
”ザーーーーえるか?ザザー”

”魔女!!”

”おぉ…剣士ちと止まれい!!ザザザ”

”今何処に居んの?”

”森の外れじゃ…良く分からぬ”

”無事ならまぁ良いや…こっちに向かってんだね?”

”リリスの子宮を見つけたのじゃが肝心の中身が無いのじゃ”

”あーーそれなんだけどさ…魔王はもう居なくなったらしいよ?”

”ザーーーよく聞こえぬ…それよりも虫の大群がそちらに向かって居るのじゃザザザ”

”知ってる!!どうなってんの?”

”用心せい…魔王が迫って居るぞ”

”いや…だから魔王はもう居ないって”

”わらわ達は間に合わぬ故避難せい…虫に撒かれるな?”

”あのさ…”

”ザーーーーザザザ”


女海賊「そうだよ虫だよ虫!!すんごい大量の虫がこっちの方に向かってんだった”

アサシン「行先は恐らく北のドリアード遺跡だろう」

女海賊「なんで落ち着いた顔してんのさ?どうすんの?」

アサシン「用心に越したことは無いのだが…どうする?情報屋…」

情報屋「どうすると言われても空から見ているくらいしか…」

女海賊「飛空艇で行こうか?」

アサシン「ゴーレムが守って居てな…迂闊には近づけん…いつドラゴンが出てくるかも分からん」

盗賊「魔女が言うように民を避難させた方が良いんじゃ無ぇか?折角物資をシャ・バクダ遺跡に運んだんだからよ?」

アサシン「そうだな」

女海賊「虫は無視?アレ?」

情報屋「ドリアードと虫は何かの因縁がありそうなの…私達とは無関係だと思うわ」

アサシン「うむ…巻き込まれない様にだけ用心するべきだ」

女海賊「そっか…ほんじゃどうしよう?時の王のおっさんとかどうする?」

アサシン「素直に遺跡に移動してくれればありがたいのだが言う事聞く物だろうか?」

女海賊「ちっと私が言って来るわ」

情報屋「何をするか分からないから気を付けて」


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