勇者「魔王は一体どこにいる?」続編のつづき
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355:名無しNIPPER[sage saga]
2021/05/07(金) 19:09:39.81 ID:kwIi/Pq/0
『飛空艇』


女海賊「商人!!ホムちゃん取られちゃったよ?あんたそれで良いの?」

商人「んんん…ホムンクルスを守るのは僕より時の王の方が良いかなと思い始めてる」

女海賊「あんたら出来てたんじゃないの?」

商人「よく考えてごらん?僕はあまり長く生きられない…そして体も小さいし…何より2回もホムンクルスを守れていない」

女海賊「んーーーまぁそうだけどさぁ…」

商人「時の王の方が僕より適任なんだよ…そして精霊への愛は僕よりずっと深い」

女海賊「でもホムちゃんは精霊じゃ無いじゃん」

商人「それはホムンクルス次第さ…僕は彼女の判断を信じるよ」

情報屋「私はこう思うわ?愛が深いなら違いに気が付く」

アサシン「そうだな…私もそう思う…時の王が愛しているのは精霊シルフだ…ホムンクルスでは無い」

女海賊「まぁどっか行かれるより良っかぁ」

商人「でもどこにも行く宛て無いのにどうするつもりだったのかw」

盗賊「だなぁ?必死な奴ってあんなんなるんだなダハハ」

女海賊「必死かぁ…」

盗賊「精霊しか頭に無かったのが良く分かる」

商人「見せ付けられちゃったよ」

アサシン「気になる事を言って居たな?嫉妬に狂った自分を許してくれと」

商人「言ってたね…僕が思うに精霊の子…勇者に対してじゃないかな?」

アサシン「同じ考えだ…精霊の愛を一心に受けた勇者に嫉妬したのだな…そして勇者を屠ったのだ…魔王と共に」

盗賊「あーーそれで勇者の像ん所に剣を置いたのか」

アサシン「だろうな?もう剣は持たないつもりだったのだろう」

情報屋「なんか心が痛いわ…」

アサシン「しかしどうやって時の王の呪いを解くのか…」


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