353:名無しNIPPER[sage saga]
2021/05/07(金) 18:55:56.53 ID:kwIi/Pq/0
時の王「馬鹿な…記憶をどうした?何故すべての記憶を無くしている?」
女海賊「時の王のおっさんさぁ…精霊シルフはもう居ないんだよ」
時の王「いや彼女はシルフだ…お前達…シルフをどうした!?許さんぞ!!」
女海賊「聞き分けの無いおっさんだなぁ…何回も言ってんじゃん!!精霊シルフじゃないの!!」
ホムンクルス「いつか精霊を知る者と出会う日が来る事は覚悟していました…」
時の王「どういう事なのだ?覚悟とは何だ?」
ホムンクルス「私は精霊シルフとは違う道を歩んで居るのです…ご理解ください」」
時の王「違う道だと?…私達の愛を捨てたと言うのか?」
ホムンクルス「捨ててなどいませんよ?初めから私の記憶に精霊の記憶は無いのです」
女海賊「ホムちゃんはさぁ…精霊と瓜二つかも知んないけど別人なんだよ」
時の王「…なんという事か…」ボーゼン
ホムンクルス「ご理解いただけましたか?」
時の王「顔を…よく見せてくれ」ソソ
ホムンクルス「どうぞ…」ニコ
時の王「触っても良いか?…」
ホムンクルス「はい…乱暴しないのでしたら」
時の王「ぅ…ぅぅぅ…シルフ…ぐぅぅぅ…シルフ…」サワワ
ホムンクルス「…」
女海賊「ぁ…」
時の王「済まなかった…っぅ私が嫉妬に狂ったばかりに…お前を…失った…うぐっ」
ホムンクルス「その言葉は精霊シルフ本人に聞かせるべき言葉です」
時の王「お前はシルフでは無いのか?…どうすれば思い出す?どうすれば又会える?」
アサシン「夢幻で会える…精霊は夢幻で今も生きている」
時の王「私は夢を見る事も死ぬことも出来ぬ…シルフを目の前にして諦める事も出来ぬ」ググ
ホムンクルス「私を奪って行かれるつもりですか?」
時の王「そうだ…皆殺しにして奪う選択もある…」
943Res/1389.73 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20