勇者「魔王は一体どこにいる?」続編のつづき
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302:名無しNIPPER[sage saga]
2021/04/14(水) 19:17:45.67 ID:qOmQVu6P0
『勇者の像』


メラメラ パチ


アサシン「と…時の王…ここで何を」ズザザ

時の王「…」パチ

アサシン「争う気は無い…」

時の王「ふっふっふ…聞いた事のある声だ…誰だったか」

盗賊「おいおいどんな展開だ?」

時の王「私は疲れている…去れ」

情報屋「勇者の像に花を…あなたね?」

時の王「これは我が子だ…いや正確には養子だ」

アサシン「なん…だと?」

時の王「思い出したぞ小僧…お前は白狼の一味だな?又私の道を遮る気か?」

アサシン「まだ人間の滅亡を企てて居るのか?」

時の王「精霊シルフが生きて居ると聞くまではな…今はただシルフを探している」

アサシン「ホムンクルスの事だな?」

時の王「そう名乗っているのか…彼女はどこだ?…なぜ私の下へ戻らない?」

アサシン「ホムンクルスは精霊シルフとは違う道を選んだ…そういえば理解出来るか?」

時の王「会わせてくれ…シルフには私が必要なのだ」

アサシン「精霊シルフはもう…居ない…200年前に亡くなった」

時の王「話すだけ無駄だったようだ…去れ」

アサシン「精霊シルフでは無いが…ホムンクルスに会わせてやると言ったら?」

時の王「私と取引をしようと言うのか…」

アサシン「…」



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