301:名無しNIPPER[sage saga]
2021/04/14(水) 19:16:10.39 ID:qOmQVu6P0
『シャ・バクダ遺跡』
ゴゴゴゴゴゴ ゴゴーン
盗賊「お!?暗くなった…収まったか!!」
情報屋「2分弱ね…」
盗賊「一気に暗くなっちまった…ちっと明かり用意するわ」カチ ピカー
アサシン「フフさすが盗賊…何でも持って居るな」
盗賊「案内人!松明乗せてたよな?持って行け」
案内人「へいへい…」
盗賊「雪積もって入り口何処だったか分かんねぇぞ?」
アサシン「こっちだ…私が目印を立てている」
盗賊「おい!!待て…足跡だ」
アサシン「何の足跡か分かるか?」
盗賊「この辺に居るっちゃぁシカだと思うんだが…どえらいでかいシカだなこりゃ」
アサシン「まぁ良い…落ち着いたら後で捕獲しよう…行くぞ」
ギュ ギュ ギュ
アサシン「ふむ…どうやらここに時の王が来ていた様だな」
盗賊「この足跡はアンデッドホースか…どうする?中に入るか?」
アサシン「私は時の王に勝てる自信が無い…争いは避けたいのだが…」
情報屋「ゴーレムの件とか色々事情を知って居ると思うわ」
アサシン「敵か味方か分からんのだ…話すのは危険が伴う」
盗賊「ここまで来て外で待機は無いだろ凍えちまう…一先ず中に入ろうぜ」
アサシン「ううむ…」
情報屋「中に居るかどうかも分からないわ?行って見ましょ」
アサシン「気は進まんが…行って見るか」
情報屋「今まで聞いた話からするともう時の王は敵では無いわ…分別が付く相手に思う」
盗賊「案内人!松明をよこせ…俺が先頭を行く」
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