北条加蓮「藍子と」高森藍子「変わりゆくカフェで」
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7:名無しNIPPER[sage saga]
2020/11/15(日) 18:50:55.18 ID:3SqBtgoG0
加蓮「すみませーんっ。……やっほ、店員さん。こんにちは」

藍子「加蓮ちゃんも、こたつを気に入ったみたいですよ。ほらっ、あったかくなって、こんなにゆるんだ表情になって♪」

加蓮「こら。余計なこと言わない。……店員さんも。何ニヤニヤしてんのっ」

藍子「……作戦は成功した、ですか? なるほど〜……。加蓮ちゃんのことを想っていたら、考えついたメニューだったんですね」

加蓮「余計なお世話ー」

藍子「そんなこと、言わないであげてくださいよ〜」

加蓮「みかん……みかんを食べたい気分じゃないから、代わりにみかんジュースってある? いや、せっかくカフェなんだしみかんの紅茶とか……は、ある訳ないっか」

藍子「ありますよ?」

加蓮「え?」

藍子「あ、いえ……。このカフェにではなくて、みかんの紅茶。フルーツティーの1つですね」

藍子「フルーツジュースに似ているけれど、味がぎゅっと凝縮されていて、果物のおいしさがそのまま出る飲み物なんです」

藍子「確か……加蓮ちゃんがよく行くショッピングモールにも、専門店がなかったかな?」ポチポチ

藍子「……あった♪ ここ、いつか行きたいな〜って思っていたんです」


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