北条加蓮「藍子と」高森藍子「変わりゆくカフェで」
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25:名無しNIPPER[sage saga]
2020/11/15(日) 19:01:57.20 ID:3SqBtgoG0
藍子「…………いつか……」
加蓮「?」
藍子「いつか、いろいろなものが、このカフェの内装のように変わっていって……」
藍子「よくお話していた2人と、会わなくなってしまったように」
藍子「店員さんもいつかいなくなって、違う人に変わっちゃうのかな……。ずっといてくれるって思っている人も、いつか……」
加蓮「……」
藍子「……ごめんなさい。ちょっと、悪い想像をしすぎちゃいました」
加蓮「違うよ――って言いたいけど、絶対大丈夫とは言えないことだよね……。こっちは連絡先は一応知ってるけど、だからって――」
藍子「うん……」
加蓮「……大丈夫。藍子は、そういう運命というか、これから先のことをどうにかできるくらいに、魅力的だから」
藍子「……うんっ」
加蓮「ほらっ。アイドルとして、そういう悪い運命的なのを捻じ曲げちゃおうよ! 今の藍子なら、絶対できるからっ」
藍子「…………」
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