北条加蓮「藍子と」高森藍子「変わりゆくカフェで」
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23:名無しNIPPER[sage saga]
2020/11/15(日) 19:00:26.04 ID:3SqBtgoG0
加蓮「いやいやいやいや……。あいつらは……きっと私があまりにも鬱陶しくて、生意気な患者だったから印象に残ってるだけ、」
藍子「もう。まだそんなこと言ってるっ」
加蓮「だって嫌いだもん! あいつら!」
藍子「……」ジトー
加蓮「……そんな目で見てきても、嫌いな物は嫌いなのっ」
藍子「はぁ……。そのお話は、また別の日に、じっくりしましょうね」
加蓮「やだ」
藍子「人間関係のことや、アイドルとしての私のことは、きっと、加蓮ちゃんの言う通りだと思います。あの2人と、私がどうなのかは……少し、自信はないですけれど」
藍子「でも、ちょっとだけ元気が出ました。あの2人も、どこかで私のことを応援してくれていますよね」
加蓮「……藍子が忘れなければ、また会えるよ。それがアイドルとしている途中か、ここでかは分かんないけどさ」
藍子「はい。……ふふ。逆に、楽しみになったかな。いつ会えるかな、今度は会えるかな……なんてっ」
加蓮「そういうのは、逆にしんどくなるかもしれないけどね……。期待は、失望に変わったら心に突き刺さるから」
藍子「……、」
加蓮「あ。……ゴメン」
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