北条加蓮「藍子と」高森藍子「変わりゆくカフェで」
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18:名無しNIPPER[sage saga]
2020/11/15(日) 18:57:55.18 ID:3SqBtgoG0
加蓮「……なんかゴメン。あ、コーヒーと紅茶、ありがと。その……別に責めてるとか、余計なお節介を言いたかったんじゃなくて……」
加蓮「ほら、店員さんには、店員さんの考えと、好きなものがあるんだよね。私も藍子も、そこは分かってるから大丈夫で……えっと……」
加蓮「……ごめん、聞かなかったことにして!」
藍子「加蓮ちゃん。店員さん、大丈夫だって言っています」
加蓮「ほっ……」
藍子「それに、なんだか嬉しそう。……自分のことを、話題にしてくれたから?」
加蓮「って言っても、私達結構話題にしたりするよね? そうでもないっけ……」
藍子「店員さんがいない時は、あんまり……? ときどき、働いてらっしゃる姿を、遠くから見ているくらい……えっ、それはだめなんですか!?」
加蓮「そっちは顔を赤くするって……どーいう基準なのっ。それとも藍子が言ったから?」
藍子「じゃあ、できるだけ見ないようにしま――」
加蓮「それはそれでダメなの? もうっ。なんなのよ!」
藍子「ふふ。ひかえめにしますね」
加蓮「あ、それが正解なんだ」
藍子「私だって、アイドルだからといって、じろじろ見られたら恥ずかしいですから」
加蓮「それと同じかな。なんとなく分かるけどさ……」ズズ
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