北条加蓮「藍子と」高森藍子「変わりゆくカフェで」
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19:名無しNIPPER[sage saga]
2020/11/15(日) 18:58:27.29 ID:3SqBtgoG0
加蓮「……ん。あったかくて、おいし」

藍子「さっきまで、ちょっぴり子どもみたいにはしゃいじゃってましたけれど、心が落ち着きますね♪」

加蓮「ねー」

藍子「うんっ」

加蓮「いつ来ても変化する場所……。……ん……そういえば、ずっと気になってることがあるの。ちょっと言いにくかったんだけど……」

藍子「?」

加蓮「でも、こういうのって言ってもいいのかな」

藍子「……大丈夫。店員さんは、また厨房に向かいました。他には……誰かいても、聞かないでいることがカフェですから」

加蓮「……」

藍子「話してみて? 私だけが聞いている、今だからこそのこと」

加蓮「ん……。あのさ……最近、あの2人を見てなくない? ほら、藍子のファンで、カフェが好きな子」

藍子「……そういえば?」

加蓮「忙しいのかな。それとも、もうここに飽きちゃったとか……」

加蓮「っていうか、普通に考えたら私達の方が変わってるのかな。何回もここに来ちゃうくらい……いや、それだけ好きな場所だし、もうただいまって言っちゃう場所なんだから、別にいいんだけどね」


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