北条加蓮「藍子と」高森藍子「何度だって言うカフェで」
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8:名無しNIPPER[sage saga]
2020/11/09(月) 19:06:54.64 ID:IGx/pt1W0
藍子「ひょっとして……。1人では、なかったのかも?」

加蓮「そういえば前に、街角のカフェで店員仲間と一緒だったよね? お、当たりなんだ」

藍子「気のおけない友だちと一緒に、のんびりお話しながら……。ここもいいな、ここもいいな、って。ゆっくり、歩いていくんです」

藍子「時には、なんでもないお話をしながら♪」

藍子「そして、ふと、この風景を誰かに見せてあげたいって思って……シャッターを、ぱしゃりっ」

藍子「なんてっ。少し、私の目線で考えすぎちゃったかも? でも、そんな優しい気持ちになれたのなら、いいな――」

加蓮「……だってさ」

藍子「……? 加蓮ちゃん、さっきからなんだか変な――え゛っ」

加蓮「だってさー、店員さん♪ どう? 写真探偵・藍子ちゃんの推理、どれくらい当たってた?」

藍子「あの……。いつから…………?」

加蓮「ほう。この顔の赤くなりっぷり。80%くらいは当たっていたようだね。助手として名高い限りだよ、はっはっはー」

藍子「……………………加蓮ちゃん」

加蓮「うんうん。なになにー?」

藍子「…………」プルプル

加蓮「くくくっ。で、店員さん。盗み聞きしに来たんじゃなくて、注文を取りに来たんだよね? ま、私的には藍子ちゃんのお話を盗み聞きしに来てても全然いいんだけどっ」


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