【ミリマス】木下ひなた「潜移暗化」
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151: ◆BAS9sRqc3g[sage saga]
2020/10/09(金) 20:26:09.74 ID:V6x1Fopt0


だからあたしは、
今まで持っていた「田舎のおばあちゃんっ娘」とか
「方言を喋る子」とか
以下略 AAS



152: ◆BAS9sRqc3g[sage saga]
2020/10/09(金) 20:27:06.11 ID:V6x1Fopt0


そんな他愛の無い雑談をしていると、
奥からブラシを抱えた店長が出てくる。

以下略 AAS



153: ◆BAS9sRqc3g[sage saga]
2020/10/09(金) 20:27:53.32 ID:V6x1Fopt0


いや、たぶん前のあたしに似て、
すごくおっとりとした人だったからこそ、
自分がこう見えているというのを
以下略 AAS



154: ◆BAS9sRqc3g[sage saga]
2020/10/09(金) 20:28:31.96 ID:V6x1Fopt0


そう、嫌われてしまうかもしれない、
という心配の仕方も増えてきた。
誰かに嫌われる怖さをどこかで知ったから。
以下略 AAS



155: ◆BAS9sRqc3g[sage saga]
2020/10/09(金) 20:31:51.73 ID:V6x1Fopt0


今なら分かる。
若いあたしはそれが分からなくて
人の悪意を考えてしまっていた。
以下略 AAS



156: ◆BAS9sRqc3g[sage saga]
2020/10/09(金) 20:32:25.66 ID:V6x1Fopt0


「な、なんでもないべさ。あっ」

思わず、これも反射的に、
以下略 AAS



157: ◆BAS9sRqc3g[sage saga]
2020/10/09(金) 20:32:58.38 ID:V6x1Fopt0


桃山さんはいつものニコニコ笑顔ではなく、
ニヤッとした笑みを浮かべていた。

以下略 AAS



158: ◆BAS9sRqc3g[sage saga]
2020/10/09(金) 20:33:58.18 ID:V6x1Fopt0


ああ見えて色恋の話が好きなのかな。

本人に浮いた話はあまり無さそうに感じるけれど、
以下略 AAS



159: ◆BAS9sRqc3g[sage saga]
2020/10/09(金) 20:34:25.16 ID:V6x1Fopt0


その時、一本の電話がかかってきた。
それは待ちに待った
プロデューサーからの電話だった。
以下略 AAS



160: ◆BAS9sRqc3g[sage saga]
2020/10/09(金) 20:38:18.78 ID:V6x1Fopt0


この店の店長にも桃山さんにも
あたしがどういう経緯のある人物なのかは話してある。

以下略 AAS



161: ◆BAS9sRqc3g[sage saga]
2020/10/09(金) 20:39:06.40 ID:V6x1Fopt0


即答した。もう迷わない。

あたしは電話越しでも真剣な顔で答えた。
以下略 AAS



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