156: ◆BAS9sRqc3g[sage saga]
2020/10/09(金) 20:32:25.66 ID:V6x1Fopt0
「な、なんでもないべさ。あっ」
思わず、これも反射的に、
昔の言葉遣いが出てしまう。恥ずかしい。
顔が赤くなるのが分かる。
あたしは犬たちにブラッシングする店長の背中を
見ながら店の奥にあるバックヤードに入っていく。
そのあたしを追いかけるように、桃山さんが入ってくる。
「木下さん〜。顔真っ赤」
「あ、もう」
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