北条加蓮「藍子と」高森藍子「思い出のあふれるカフェテラスで」
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23:名無しNIPPER[sage saga]
2020/09/27(日) 18:49:10.62 ID:rBaIBZm50
加蓮「藍子はさ」

藍子「?」

加蓮「ずっと前から強かったよね。閉じこもってた私にも、ずっとずっと一緒にいてくれたし」

藍子「そんなこと……。加蓮ちゃんに、幸せを見つけてほしかっただけですよ」

藍子「でも……強くなれたのかな、って、ほんの少しだけ思えます。きっとそれは、アイドルとしてみなさんに大切にしてもらえたから――」

加蓮「そっか……」

藍子「もちろん、加蓮ちゃんにも。ずっとたくさんの時間を、一緒にいてくれて……。カフェ巡りをしていた頃に落ち込んじゃった時にも、アイドルのきらめく舞台まで引っ張り上げてくれて……。もうっ……」

加蓮「……」

藍子「……ふうっ。ごめんなさい。もう落ち着きました」

藍子「ハンカチ、洗ってお返ししますね。ありがとうっ」

加蓮「別にいいわよ。ほら」

藍子「わ。……もう、強引なんですから」


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