僕っ娘剣士「黙れ犬!僕を女扱いするな!」少年「でも、お嬢は女だし……」
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40:名無しNIPPER[sage saga]
2020/09/19(土) 20:51:39.68 ID:ZPljtdP8O
「わけのわからないタイミングでキレるのは勘弁してくれ! この前からおかしいぞ!?」

おかしくないもん。誰だってそうなるもん。

「キレるにしても理由を話してくれよ!」
「理由なんて……理由なんてないよ!」
「はあ? そんなの困るって!?」
「仕方ないだろ! お前だって僕に新しい犬が出来たと思ってキレたじゃないか!!」

そう言ってやると、犬はようやく理解した。

「たしかに……それなら、仕方ないな」
「バカ犬!」
「ごめんな、お嬢」
「お前は僕の犬なんだからな! 僕以外に尻尾を振ったらいけないんだからな!?」
「ああ……わかった」
「そんなにお尻が触りたいなら僕のお尻を好きなだけ触らせてやるから、だからどこにも行くな! お前は僕だけの、大切な犬だ!!」
「ああ……しかと心得た」

言った側からするりと、犬の手が侵入する。
このエロ犬め。どんだけお尻が好きなんだ。
でもこれで僕だけの犬になってくれるなら。

不思議と、安いものだと、思えてしまった。


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