勇者「魔王は一体どこにいる?」続編
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946:名無しNIPPER[sage saga]
2020/11/16(月) 12:15:45.04 ID:CUQQsgj40
『城内』


衛兵「これより先は祝賀会の準備中である」

吟遊詩人「女王様に招待されて来ました…演奏について事前に少し話をしておきたいのですが?」

衛兵「紹介状は持って居るな?」

吟遊詩人「これです…」パサ

衛兵「ふむ…演奏の準備をしておきたいと言うのだな?」

吟遊詩人「はい…」

衛兵「よし付いて来い」スタスタ



ヒソヒソ

あの白いのは何なのだ?

女王様お気に入りにの吟遊詩人一行かと

見張りを付けて置け

かしこまりました

ヒソヒソ



衛兵「女王の間への案内は代表一人だ…その他はここで待て」

吟遊詩人「では私が行ってきますので皆さんはお待ちください」スタスタ

盗賊「ヌハハこりゃ気持ちの良い待遇じゃ無ぇな」

女海賊「見て…片足が義足の奴」

盗賊「あいつか…しぶとい奴だな」

商人「元老は20人くらいか…こう囲まれると嫌だねぇ」

盗賊「ヒソヒソ何か話していやがる」

剣士「全部聞こえてるよ」

盗賊「なんて言ってんだ?」

剣士「怪しんでるね」

商人「ハハそれはこんな格好して怪しいだろうね」

剣士「恰好よりも女王が招待したことが気に入らない様だよ」


衛兵「女王の間への入室が許可された…お前達!入れ」


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