勇者「魔王は一体どこにいる?」続編
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923:名無しNIPPER[sage saga]
2020/11/16(月) 12:02:43.26 ID:CUQQsgj40
『元老院』


ヒソヒソ ヒソヒソ

誰も面識は無いと言うのか?

しかし報告の容姿とは一致しますな…

8年前の事を知って居る者は居らんのか

焼き殺されてしまいましてな…

まず国王に一報を入れてみては

ヒソヒソ ヒソヒソ



女海賊「ねぇ!まだぁ?」

衛兵「執政殿!!何も持って居ない様です」サワサワ

女海賊「おい!何処触ってんだよ!!」

女戦士「気が済んだかのぅ?何も持って居らんぞ?」

執政「ふむ…誰もドワーフ国の王女であると特定出来ない様だ」

女海賊「そんなん女王と面識あんだからさっさと会わせれば良いじゃん」

執政「何用で参ったのか?」

女海賊「だから女王と面会だって」

執政「政務担当はわたくしめが務めております…外交事でしたらわたくしに交渉という事で」

女戦士「王族同士の話に入ると言うか?うぬは何者じゃ」

執政「んむう…では条件として手枷を付けさせて頂くというのでは?」ニヤ

女海賊「はぁ?他国の王女に手枷?あんた条約分かってんの?」

執政「戦争中で無ければ従いますがな…何か有ってはわたくしめが責任を取る形になりますので…」ニヤニヤ

女戦士「仕方あるまい…付けよ」

女海賊「マジで?屈辱なんだけど…」

女戦士「うぬは責任を取ると言うたな?手枷を付けてみよ」

執政「…」ガチャン カチャリ

女戦士「…」ジロリ

執政「付いて来なさい…」



ヒソヒソ ヒソヒソ




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