勇者「魔王は一体どこにいる?」続編
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922:名無しNIPPER[sage saga]
2020/11/16(月) 12:02:16.31 ID:CUQQsgj40
『数刻後』


ガラガラ ガチャーン


女海賊「開いた開いた!!」

執政「これはこれはドワーフ国の王女様お二方…私が案内致しましょう」

女戦士「ふむ…うぬの名を申せ」

執政「わたくしめは政務担当の元老…執政に御座います」

女戦士「知らぬ…政務は女王が見ていたのでは無かったかのぅ」

執政「何年前の話ですかな…内政は他国に干渉されたく無いのですが」

女戦士「まぁ良い…」

女海賊「早く案内してよ…こっちは待たされてイライラしてんだよ」

執政「ほっほっほ…付いて来なさい」テクテク


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女海賊「女王に面会すんのにこんなに警備付けんの?20人も付いて来てんじゃん」

執政「一応敵国ですからな…宣戦布告された上に特使を送って来るとは…さすがに無防備とはいきますまい」

女海賊「パパが戦線布告?そんなんする訳無いじゃん」

執政「はて?海戦で先制攻撃をして来たのはドワーフ国だと聞いて居りますが…お二方は知らぬと?」

女海賊「あ!!そうだった…」

執政「そして王女2人が特使で女王に面会とは常識を逸脱しておりますな…ほっほっほ」

女戦士「この先は女王の居城では無い筈じゃが…」

執政「お詳しいですな…まずは元老院にて審査の上女王に面会という流れになりますな」

女戦士「元老になぞ用は無い」


女海賊「これちょっとマズくない?」ヒソ

女戦士「想定内じゃ…大人しくしておれ」ヒソ


執政「何か悪巧みですかな?」

女戦士「言葉を慎め…特使を何と心得て居る!!」

執政「これは失言でしたな…ほっほっほ」




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