856:名無しNIPPER[sage saga]
2020/11/06(金) 00:01:37.18 ID:xG8gRnQS0
情報屋「ねぇ女海賊?未来君が壺の事を何か言っているわ?」
女海賊「え?未来が?…どうしたの未来?」
子供「僕さ…前に白狼の盗賊団ごっこしたときに壺を一個持って帰ってきたよ?」
魔女「何じゃと?どのような壺じゃ?」
子供「…これくらいの大きさで黒い壺だよ…蓋が付いてた」
魔女「こんな形をして居らんかったか?」カキカキ
子供「そう!これ…袋に入れてママに渡したよ」
女海賊「え!?…あの財宝の中に…あったの?」
魔女「それは何処にあるのじゃ?」
女海賊「お姉ぇに渡した財宝ってどうなった?」
女戦士「海賊の基地に置きっ放しだな…私の部屋だ」
女海賊「安全な場所にあんじゃん!!あそこは狭間の中だよ」
ローグ「あの財宝…あっしが最初にお宝貰ったっすよね?壺なんか見てない気がするんすけどねぇ…」
女海賊「私も覚えてないんだけど…確認しないと分かんないね」
アサシン「ひとまず行き先の手掛かりは一つある訳だ…ここは分かれて行動するか」
女戦士「では私は船で一度基地へ戻るとしよう…ローグを連れて行く」
女海賊「シン・リーンは飛空艇で私が魔女を送って来るよ…どうすっかな剣士は一緒に来るとして…」
アサシン「私の予測だが魔術師の多いシン・リーンは相当危険だと思うのだが…」
女海賊「アサシンの予定は?」
アサシン「私はフィン・イッシュ女王の相談役になってしまって居てな…今は動けん」
女海賊「じゃぁこうしよう…ホムちゃんは放って置けないから連れて行くとして盗賊と情報屋…おまけで商人の7人」
女戦士「未来は私が預かるで良いか?壺を知っているのは未来なのだろう?」
女海賊「うん…あんまり危ない所に連れまわせないしお願い…」
アサシン「では私はエルフゾンビと共にフィン・イッシュ女王の下に身を寄せておく」
女海賊「おっけ!決まりだね」
アサシン「魔女に頼みがあるのだが…貝殻をそれぞれに配れんか?連絡用に使いたいのだ」
魔女「簡単じゃ…それぞれに2枚づつ用意すれば良いな?」
アサシン「うむ…黒の同胞団も同じように連絡を取り合っているのだ…私達も使わねば行動に差が出る」
魔女「では女戦士と女海賊…アサシンに配るとしよう」
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