855:名無しNIPPER[sage saga]
2020/11/06(金) 00:01:05.29 ID:xG8gRnQS0
女海賊「…で…これが盗賊が盗んだリッチが持ってたの貝殻だよ」
アサシン「魔女…この貝殻は聞く専用の貝殻なのか?」
魔女「そうじゃな…もう一つ話す専用の貝殻も持って居ったかもしれんが…」
盗賊「そんな何度もスリ出来るようなチョロい相手じゃ無ぇ!」
アサシン「まぁ良い…その貝殻があれば黒の同胞団の動きを探れるな」
女海賊「魔女の話だと黒の同胞団に沢山リッチが居るかも知れないって」
盗賊「やばいぞリッチは…不死者で心臓がどこにあるのか分かんねぇんだ…今回は魔法使って来なかったから良かったが…」
アサシン「ふむ…単騎で一人づつ倒すと言う訳にも行かんのか」
女海賊「待って…リッチって不死者だよね?だったらなんでエルフゾンビのドクロの杖に従わなかったの?」
魔女「魔結界の中に居ったからじゃな…つまり魔結界の外に居るリッチはドクロの杖に従う筈じゃ」
盗賊「おぉぉ!!ほんじゃドクロの杖はキーアイテムだな」
アサシン「上手く使えば黒の同胞団を壊滅に追い込めるな」
女海賊「下手に動いてこっちの動きバレるとマズイからしっかり調べたいね」
魔女「わらわに考えがある…シン・リーンの元老院は黒の同胞団を繋がって居りそうじゃ…わらわは一旦戻りたい」
アサシン「魔女が動いていると黒の同胞団に知られるのは逆に良くないと思うが…」
魔女「変性魔法で他人に変身すれば良い」
女海賊「お!?そんな事できんの?」
魔女「姿を借りる者の同意があれば成り済ます事が出来る」
アサシン「ほう?面白い作戦だな」
魔女「そうじゃな…母上と面識のある女戦士が良いのぅ?品もある故目通りするには十分じゃ」
女海賊「お姉ぇ…品があるとか言われてるけど変身されて良いの?」
女戦士「体を他人に見せない条件でなら構わん」
アサシン「…して…目通りが出来たとしてどうする?」
魔女「元老院の者を招集して尋問じゃな…わらわには幻惑の杖がある」
アサシン「ふむ…壺の行方はどうする?」
魔女「おぉ!!そうじゃ…時の王の屋敷にはやはり無かったのか?」
女海賊「一通り見たけど壺は無かったなぁ…美術品と謎のアイテムばっか」
盗賊「俺も見て無ぇな…」
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