851:名無しNIPPER[sage saga]
2020/11/05(木) 23:59:05.45 ID:UulvHEXE0
盗賊「ユニークアイテムってーとどんな効果あるのか知ってるのか?」
魔女「強力な幻惑魔法が封じられておる…魔王が使うまやかしみたいな物じゃ…人を操れるのぅ」
女海賊「ははーん…その杖を使ってセントラルの動乱引き起こしてんだね?」
魔女「ただし操れるのは一人づつだけじゃな」
女海賊「そんなん有力者操れば良いだけじゃん」
魔女「まぁそうじゃな…時の王が魔結界から出ん理由はそれも理由の一つやも知れんな」
盗賊「そのうち返すとしてとりあえず魔女が持って置け」
魔女「詠唱無しで幻惑魔法が使えるのはさすがに強力じゃな…こんな物を持って居ると命を狙われるのじゃが」
女海賊「もしかしてその杖持って命じるだけ?それで言う事聞く感じ?」
魔女「そうじゃな」
女海賊「ほんじゃ私が使う!!」
盗賊「ダメだ!!お前みたいなのが使うとエライ事になる」
女海賊「はぁ!?私に逆らおうっての?」
盗賊「うぉっとぉ!!お前…裸になりたい様だな…」スッ
女海賊「ちょ…何杖向けてんのよ!」タジ
盗賊「手を上げろ…」
女海賊「ちょ…え?ちょちょちょ…やめてよ」バンザーイ
魔女「これ!!乱用するでない!!これは主らが使うと面倒な事になる!!貸せ!!」ブン
女海賊「その杖ヤバッ…」
魔女「そうじゃ…じゃからユニークアイテムなのじゃ…本来は封印せねばならぬ」
女海賊「ねぇ…手を下ろせないんだけど」
魔女「困ったのぅ…主はもう夢の中なのじゃ…どうやって目を覚まさせようかのぅ」
盗賊「ん?てことは今何やっても覚えて無いって事になるか?」
魔女「目を覚ました時には覚えて居らんじゃろうな」
女海賊「ちょ…待ってマジで言ってる?」
盗賊「ぐふふふふふ…さぁて!!…どうやって起こそうか!!ぐふふふふふ」
女海賊「マジやめて!!体に触ったらぶっ飛ばすよ!!ちょっ…やめ!!」
ギャハハハハハ ギャハハハハハ ヒィヒィ
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