勇者「魔王は一体どこにいる?」続編
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852:名無しNIPPER[sage saga]
2020/11/05(木) 23:59:38.05 ID:UulvHEXE0
女海賊「なんか…すっごい体だるいんだけど…」グターーー

盗賊「ヌハハ疲れてるんだろ…ちっと横になってろ!!」

魔女「ヤレヤレ…」

商人「ねぇ…貨物用の気球が船に降りて来そう…多分アサシンだね」

盗賊「なんで貨物用の気球で来るんだ?補給か?」

情報屋「あなたが寝ている間にアサシンが気球を交換してくるって言ってたわ」

盗賊「あぁぁなるほど…昨夜時の王に気球を見られてるからか…こっちの居場所悟られたくないってか」

商人「なんかいろいろ有ったみたいだね」

盗賊「まぁな…しかし女戦士がラットマンリーダー6匹相手に引け劣らんのはビビったわ」

女海賊「お姉ぇは6匹倒したの?」

盗賊「ミスリルの斧ってのもあるが打たれてもビクともしないのがやっぱガチの戦士だ」

女海賊「あーそういう事ね…変態だから気にしないで」

盗賊「斧であのでかいラットマンリーダーを豆腐みたいに真っ二つだ…真似できんわ」

魔女「主は魔術師と戦ったのじゃろう?リッチじゃと何故分かったのじゃ?」

盗賊「心臓がどこにあるか分からない不死者はリッチだと聞いた事があんだ」

魔女「ふむ…では間違いない様じゃな…変異魔法で心臓の場所を変えて居るのじゃ」

商人「魔女が少女に変わったりする魔法だったよね?」

魔女「うむ…わらわも心臓を隠しておるのじゃぞ?」

商人「へぇ…そうだったんだ」

盗賊「一発でやられない様にする為か?」

魔女「そうじゃ…心臓がやられなければ回復魔法で回復出来るでな」

盗賊「だから剣士はリッチをバラバラに刻んだのか」

魔女「体の何所かにはある故それが早いかものぅ」

女海賊「剣士は知ってたの?」

剣士「知らないよ…体が自然に動いた」

女海賊「自然にねぇ…時の王があんたの剣技を見て時の勇者って言ってたけど…」

商人「む…気になる話だな」



フワフワ ドッスン


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