814:名無しNIPPER[sage saga]
2020/11/05(木) 23:37:50.66 ID:UulvHEXE0
盗賊「なんだかややこしいな…訳分かん無ぇぞ?」
アサシン「簡単に言うなら時の王を支持する側に居る黒の同胞団が私達の敵だ」
盗賊「時の王をやりゃ済む話じゃねえのか?」
アサシン「クックック時の王自身は今回の件に何も関与していない…むしろ民を守る英雄となっている」
女戦士「実動しているのが黒の同胞団という事か」
アサシン「そうだ…時の王を滅する大義名分が無いのだ…故に黒の同胞団から倒さねばならん」
女戦士「ふむ国王ともなれば尚の事大義名分無しでは動けんな」
アサシン「時の王の屋敷に出入りする黒の同胞団の魔術師が今回の主犯だ」
魔女「祖奴はわらわが制裁せねばならん…わらわに行かせよ」
アサシン「魔女には無理だ…魔結界の中では何も出来まい?」
魔女「ぐぬぬ…巧妙な奴らよのぅ…」
アサシン「しかしだな?貴族院側に居る衛兵は個人単位で見ると半数以上はセントラル国王を支持していると思われる」
女戦士「属している組織が違う故に剣を交えているのか…」
アサシン「国王が貧民街で治安維持をするのもこれらの取り込みが狙いだ」
商人「黒幕がすぐそこに居るのに手を出せないのはモゾがゆいね」
アサシン「今回の件で時の王が操るラットマンリーダーは全滅と言って良い…事が動き始めるのはこれからだ」
女戦士「もう一度聞く…私達はどうする?」
アサシン「黒の同胞団の魔術師を暗殺したいが…もう少し機を待ちたい」
女戦士「今は手が無いと言いたいのだな?」
アサシン「正直…私の腕では時の王の屋敷で暗殺出来る自信が無い」
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