勇者「魔王は一体どこにいる?」続編
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69:名無しNIPPER[sage]
2020/09/14(月) 23:08:27.36 ID:JwosRg690
アサシン「…盲目の狼少年という訳か…盲目であれほど戦えるとはな」

盗賊「お前はどうしてセントラルに来てる?」

アサシン「古き時代の秘宝『いのりの指輪』を探している」

盗賊「なんだそりゃ?古代の魔術師が使ってたとかいうやつか?それがセントラルに?」

アサシン「魔王の復活にはいのりの指輪が関わっている筈なのだ」

盗賊「なんでセントラルにあると思ってんだ?確かな情報は何かあるのか?」

アサシン「前にも言ったことがあると思うが…」



私はシャ・バクダが200年前に滅んだ理由を探していた

何度もシャ・バクダの遺跡に足を運び見つけたものが

古い古文書と地下に巨大なカタコンベ

私はそのカタコンベで彷徨う魂が渦を巻いているのを見た

200年たった今でもだ

大量の骸は数え切れる物ではない…数百万の骸が

残虐な拷問ののち遺棄されたのは見て明らかだった

古文書に記されていたのは

神々の戦い…つまり精霊と魔王の戦い

そのどちらも人々の祈りによってこの世界で実体化するらしい

いのりの指輪を使って…



盗賊「何だお前魔王にでもなるつもりか?」

アサシン「違う!誰かが魔王を復活させてしまう前に指輪を破壊したいのが第一」

アサシン「第二は魔王と対になる勇者を暗殺…もしも魔王が復活してしまったなら…」

盗賊「おまえの言うことは決定打が無いな…女盗賊が反対するのも理解できる」

アサシン「…知っているか?セントラルの地下に巨大空洞があることを?」


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