勇者「魔王は一体どこにいる?」続編
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650:名無しNIPPER[sage saga]
2020/10/19(月) 21:11:49.22 ID:iNLvSB+c0
『女王の気球』


近衛「エリクサーの樽は1つで良いのでしょうか?」

女王「はい…もう一つは星の観測所に残して行きます」

領事「お預かりいたします…」

女王「観測所の警備を増やして盗まれないようにして下さいね」

領事「承知致しました」

女王「領事…くれぐれも遺跡の方へ人を近づけてはいけません…分かりましたね?」

領事「警備の衛兵も撤収でしょうか?」

女王「そうしてください…何人も立ち入り禁止と致します」

近衛「領事…次はヘマをしない様にな?女王様は何も言わないが私たちは見ているぞ?」

女王「近衛!もう良いのです…領事…お願いしますね?」

領事「御意…」

魔女「アサシン…わらわが主に渡した貝殻を女王に持たせよ」

アサシン「あぁ…」ゴソゴソ

女王「これは?魔女様の声を聞く貝殻ですね?」

魔女「そうじゃ…こちらの様子をその貝殻で知らせる故…常に持っておくのじゃ」

女王「わかりました…これが在れば安心ですね」

アサシン「私達が使って良い気球は…」

女王「貨物用の気球を用意しました…セントラルへの入国が許可されている気球です」

アサシン「おぉそれは良い」

女王「案内人を一人付けますので気球の操作と入国は彼にお任せください」

魔女「何から何まで済まんのぅ」

女王「セントラルは武器の携帯が制限されていますので貨物の中に入れて入国してください」

アサシン「その辺は上手くやる」

女王「はい…今度は行方不明にならないで下さいね」

魔女「毎日貝殻で報告するで心配するでない」

女王「わかりました…それではご無事で」


フワフワ



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