勇者「魔王は一体どこにいる?」続編
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618:名無しNIPPER[sage]
2020/10/15(木) 18:51:30.78 ID:6+J6cz5f0
『星の観測所』


ノソリ ノソリ


アサシン「ここからはラクダで移動だ…乗れるか?」

エルフゾンビ「これでも王族の一人だ…乗馬は一通り経験している」

アサシン「馬とは足の運び方が違う…揺れるから重心に気を付けろ」

エルフゾンビ「このアジトは私が勝手に使っても良いのか?隠れるのには丁度良い」

アサシン「構わんが顔をさらすなよ?ドラゴンの義勇団の者だと言えば通る…後で義勇団の連中に言っておく」

エルフゾンビ「げふっ…げふっ…やはり喉が渇くな」

アサシン「血が欲しいか?ワインならあるが…どうする」

エルフゾンビ「すまん…」

アサシン「気球に積んである…もって来るから待っていろ」タッタッタ

エルフゾンビ「砂漠はゾンビの体にはキツイか…」

アサシン「一瓶持って行け」ポイ

エルフゾンビ「不死者がワイン片手にラクダで砂漠を周遊か…贅沢な遊びだな」ゴキュ ゴキュ

アサシン「丁度私も喉が渇いていた所だった…お前とは気が合うな」ゴクゴク

エルフゾンビ「アルコールで酔えない…のか?この体は」

アサシン「そうだ…人生の半分を失った気分だ…だがな?私は見つけた…酔いを楽しみたいなら聖水だ」

エルフゾンビ「聖水か…フフ聖水で目を回すか…」

アサシン「不死者も捨てたもんじゃないという事だ」

エルフゾンビ「フフフハハハ…」



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