619:名無しNIPPER[sage]
2020/10/15(木) 18:52:00.68 ID:6+J6cz5f0
『シャ・バクダ遺跡』
ガヤガヤ ガヤガヤ
アサシン「軍が居座っているな…100人程か」
エルフゾンビ「ここの下にカタコンベが在るのだな?」
アサシン「そうだが…この状況では近づけまい」
エルフゾンビ「もうじき日が落ちる…私がゾンビを操り騒ぎを起こしている間に中へ入る」
アサシン「同意…」
エルフゾンビ「リリスとやらを見つけたとして葬る手は持って居るのか?」
アサシン「このミスリスダガー2本しか無い…だが魔王を屠った武器だ」
エルフゾンビ「やってみるか」
---日暮れ---
アサシン「クックック…夜通しカタコンベの掃除をやっているのか」
エルフゾンビ「松明がある分夜目の利かないお前には良かったでは無いか」
アサシン「そろそろ行くか?」
エルフゾンビ「近くのゾンビ共…少し暴れまわれ」スチャ
アサシン「さてさて…どれくらい出て来るか」
エルフゾンビ「私の行いはネクロマンサーそのものだな」
アサシン「森を作っていると思え…死者の魂も救っているのだ…お前は悪いエルフでは無い」
エルフゾンビ「そう言ってもらえると少しは気が落ち着く」
アサシン「出て来たぞ…ゾンビは砂に埋もれていた様だな」
また出たぁぁぁ!!
ゾンビだ…
戦える奴居ないのかぁぁ!!
ゾンビ「ヴヴヴヴヴヴ…」ズリズリ
衛兵「砂の中から出て来る!!誰か武器もってこーーい!!」
アサシン「混乱し始めた…行くぞ」タッタッタ
971Res/1529.82 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20