415:名無しNIPPER[sage]
2020/09/26(土) 12:26:43.57 ID:JyBdSu8i0
『精霊の像安置所』
魔女「ここじゃ…よく見て行くが良い」
商人「これが精霊の祈りか…このまま停止したんだ」
魔女「間近に見ると感慨深いじゃろう?」
商人「触って良いかな?」
魔女「構わぬが…倒さん様にな?」
商人「…へぇ…やっぱり石だ…でもホムンルクスにそっくりだね」
魔女「そうじゃのう?」
商人「…これが8000年も動いて居たのか…あ…7800年か」
魔女「それを知る者はわらわ達だけじゃ」
商人「そうだったね…おいでホムンルクス」
ホムンルクス「はい…」
商人「何か分かる?」
ホムンルクス「いえ…スロット部にメモリは挿入されていません」
商人「そっか…残念だ」
ホムンルクス「やはり200年も経過していると機械の部分が風化しています…合ったとしても使用できない可能性が高いです」
魔女「何か探しておるのか?」
商人「外部メモリっていうやつが精霊の像に入ったままじゃないかと思ってね…どうやら無いらしい」
魔女「そうか…残念じゃったのぅ」
商人「シン・リーンの宝物庫に保管してあったりしないかな?」
魔女「見て行くか?」
商人「うん…お願いしたい」
魔女「わらわが案内するで付いて参れ…しかし外部メモリの様な物は無かったと思うがの?」
971Res/1529.82 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20