414:名無しNIPPER[sage]
2020/09/26(土) 12:26:18.03 ID:JyBdSu8i0
商人「僕ね…決めたんだ」
ホムンルクス「はい…」
商人「君の管理者を盗賊から譲ってもらう」
ホムンルクス「管理者は複数の登録が可能です」
商人「そうなんだ?…まぁでも僕は君の管理者になって…もう精霊と同じ道を歩ませないって決めたんだ」
ホムンルクス「私をどうするのですか?」
商人「んーーどうしよっかなーー」
ホムンルクス「考えて居なかったのですね」
商人「まず目標は…君を笑わせる事かな」
ホムンルクス「私は笑う事も出来ますよ?ウフフフフフ」
商人「お!良いね…もうちょっと自然に行こうか」
ホムンルクス「ウフフ…」
商人「何かなぁ…よし!!命令する…今から僕がくすぐるから10秒だけプログラム止めて」
ホムンルクス「どのプログラムでしょう?」
商人「わかんないよ…君が停止させた方が良いプログラムを選んで止めて」
ホムンルクス「分かりました生体維持以外のすべてのプログラムを一時停止します…」
商人「いくよ!!?ほれ」コチョコチョ
ホムンルクス「…」ビクン
商人「どうだ!!」
ホムンルクス「ぁ…」ビクビク
商人「これでもか!!」
ホムンルクス「ぃぁぁ…」ジタバタ
商人「んむむ…これは手強い」
ホムンルクス「生体の発熱確認…動悸異常…正常値まで1分の安静を必要とします…はぁはぁ」
商人「君…なかなか頑固だねぇ」
ホムンルクス「笑えましたか?はぁはぁ」
商人「アハハ…はぁはぁ言ってるじゃない…苦しい?」
ホムンルクス「はい…苦しいです」
商人「これさ…しばらく訓練しよう…面白い」
ホムンルクス「お楽しみいただけるのでしたら…はぁはぁ」
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