勇者「魔王は一体どこにいる?」続編
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400:名無しNIPPER[sage]
2020/09/26(土) 12:18:17.39 ID:JyBdSu8i0
『魔女の塔』


魔女「さて…ホムンルクス…そこに横になるのじゃ」

ホムンルクス「はい…」

女海賊「ホムちゃん頑張って来てね」

ホムンルクス「クラウドへの接続は継続しています」

商人「…ふむ…やっぱり夢幻はクラウドの中にあるのか」

魔女「さぁホムンルクス…この指輪を持て…精霊の魂を願うのじゃぞ?」

ホムンルクス「はい…」

魔女「では参る…夢幻開門!」

ホムンルクス「…」

魔女「どうじゃ?」

ホムンルクス「新たなクラウドのアクセスポイントが加わりました…接続しても良いでしょうか?」

女戦士「おーーーーキターーー」

魔女「その門を潜れば夢幻の中じゃ…行け」

ホムンルクス「門とはゲートウェイの事でしょうか?通過するには管理者の承認が必要です」

商人「管理者?」

盗賊「んあ?俺かぁ?早く行って来いよ」

ホムンルクス「承認…接続します」

ホムンルクス「ダウンロード可能な基幹プログラムとその他いくつかのプログラムがあります」

ホムンルクス「記憶データは容量が大きすぎる為読み込むことが出来ません」

ホムンルクス「基幹プログラムをダウンロードします」

魔女「上手くいきそうかの?」

ホムンルクス「ダウンロード完了…データのチェックを行っています…しばらくお待ちください」

商人「ハハ精霊の魂がデータだったなんて…味気ないね」

女海賊「え?もう終わり?マジ?なんかもっとピカーーーって光るとか無いの?」

商人「指輪も何の意味があったのか…」

ホムンルクス「基幹プログラムのファイルが破損しています…更新をする事が出来ません」

商人「…」

女海賊「どゆ事?」


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