勇者「魔王は一体どこにいる?」続編
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399:名無しNIPPER[sage]
2020/09/26(土) 12:17:45.76 ID:JyBdSu8i0
『飛空艇』


シュゴーーーー


女海賊「エルフの森はここら辺だったよね?」

女エルフ「うん…静かすぎる気もするけど」

魔女「エルフは人間達の状況を知っておるのかのぅ?」

女エルフ「ドラゴンやウルフが居るので状況は伝わっているかと…」

魔女「やはり静観するのかのぅ?」

女エルフ「そう思います」

魔女「人間は本真に愚かじゃのぅ…争いあっている場合では無いと言うのに」

女海賊「でもさぁ?第2皇子が魔王を名乗ったって…本当に魔王になった可能性は?」

女エルフ「魔王は私が光の矢で倒しました」

女海賊「なんか弱わっちぃね…」

商人「今までの伝説でも人間が倒せてるくらいだからそういう物かもね」

女海賊「そうなんかなぁ?」

商人「それよりも今回みたいな戦争とか闇の影響で亡くなる人が多いから誇張されて伝説になっていると思うな」

魔女「わらわも同意見じゃ…伝説とはそういう伝わり方をするでの?」

商人「合わせて精霊の力も本当はとても小さいと思うんだ…長期的に見て影響が大きいだけ…そうだよねホムンルクス?」

ホムンルクス「私は今すぐに何かできる力は持っていません」

盗賊「おいおい神頼みなんだから頼むぜぇ」

商人「きっとこういう事を8000年の間で何度も繰り返してきたんだなーって思うよ」

魔女「そうじゃな…代償を払いながら生き抜いてきたんじゃ」

女海賊「もうエルフの森は良いよね?通り過ぎちゃうよ?」

魔女「はようわらわの塔へゆこう…精霊を呼び戻すぞよ」


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