勇者「魔王は一体どこにいる?」続編
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355:名無しNIPPER[sage]
2020/09/26(土) 11:52:56.17 ID:JyBdSu8i0
『開かずの間』


おぉぉぉ

これは当時のままなのか…

上院が来るまで触手厳禁だ

足元気を付けろ


盗賊「…どれがホムンルクスだ?あの石造か?」

商人「2体あるね…なんだろうあのガラス容器」

魔女「あの石造は精霊の像と同じじゃ…すこし容姿が違うようじゃが」

商人「石造になってるって事はさ…もう動いてないって事だよね?…それで良いんだっけ?」

情報屋「…やっぱり私の学説が合ってた…その証拠だわ」

魔女「主は何か知っておったのか?情報屋…」

情報屋「私はホムンルクスが精霊の起源だと思っていました…その証拠が今発掘されました」

魔女「じゃが石造になっていては器にはならんのぅ…シン・リーンの精霊像と何も変わらぬ」

情報屋「調査しないと断定は出来ませんが…おそらく器の機能は失われていると思います」

魔女「ここと同じ様な未探索の部屋は他には無いのかの?」

情報屋「今の所…私は知りません」

商人「宛てが外れたかぁ…振り出しに戻ったね」

女エルフ「…」

魔女「…女エルフや?どうしたのじゃ?震えておる様じゃが…」

女エルフ「…いえ…あのガラスの容器を知っています」

商人「お?」

女エルフ「夢幻の門の中の記憶では魔王島という所にそれと同じガラスの容器がありました」ブルブル

女海賊「魔王島…なんか知ってるぞ?」

剣士「僕も覚えてる」

魔女「…そういえばわらわもかすかに覚えておるのぅ…ガラスの容器なぞ有ったかの?」

商人「4人知っているというのはただ事じゃないな」

盗賊「そこが唯一の手掛かりなら行ってみるしか無ぇな…どこにあんだ?遠いのか?」

情報屋「ここは調査員に任せて私たちは上に上がりましょ」




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