314:名無しNIPPER[sage]
2020/09/26(土) 11:31:15.82 ID:JyBdSu8i0
魔女「ここまで聞いて…謎が残るじゃろう?」
女戦士「精霊がどうして動かなくなったか…どこに行ったのか…夢幻に封じられたと聞くが…」
魔女「それを探求するのが時の番人としての最後の修行じゃ」
女戦士「手がかりが何処にあるのか…」
魔女「一つ分かっている事があってな…シン・リーンにある精霊の像…あれは精霊本人であった物じゃ」
女戦士「どうして石に?」
魔女「先の厄災の後に師匠が持ち帰ったのじゃ…始めは水々しい肉体をしておったらしいが3か月で石になったそうな」
女戦士「ホムンルクス!!」
魔女「そうじゃ精霊本人はホムンルクスだったのじゃよ…それが器と言われておる」
女エルフ「器…昨日ここに来た4人の人間が」
女戦士「ん?何か合ったのか?」
女エルフ「魔女様に伝えて欲しいって言ったのが…器は古都キ・カイに在るって…」
魔女「ほぅ…良い手がかりを得たのぅ…」
女海賊「魔女さぁ…もっといろいろ知ってるでしょ?」
魔女「そうじゃのう…時が来たら話せというのが師匠の遺言じゃ」
女海賊「本当は精霊が何なのかも知ってるんじゃないの?」
魔女「そういじめないでおくれよ…聞くと悲しゅうなるぞ?」
女海賊「良いじゃん教えてよ」
魔女「それを知るのが魔道なのじゃ…主はまだ修行が足りんのぅ…さて」ヨッコラ
女海賊「逃げないでよ…」
魔女「剣士を起こしてみるとするかの…」ノソノソ
女海賊「え!?マジ?」
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