288:名無しNIPPER[sage]
2020/09/26(土) 11:17:30.14 ID:JyBdSu8i0
『オアシス上空』
ビョーーーウ
女戦士「よし…狭間を抜けた…やはりここは安全だ」
女海賊「こっちの方まで逃げて来てる人がもう居るね」
女戦士「一旦星の観測所まで行って若い衆に指示を出しておきたい」
女海賊「それにしても剣士はずっと寝っぱなしだけど大丈夫かな?」
女エルフ「…」
女海賊「前にもこんな事あったんだ…セントラルの地下カタコンベ行って剣士が狂った」
女エルフ「剣士の魂を感じないの…どこに居るのか分からない」
女海賊「それって結構ヤバイ事?」
女エルフ「もしかすると魔王の影に連れていかれたのかもしれない」
女海賊「だったとしたらあんたが剣士やっちゃったってことになるじゃん」
女エルフ「ごめんなさい…」
女海賊「あの後魔王の影は何処に行ったのさ?あんた見て無かったの?」
女エルフ「散らばって闇に消えて行った」
女海賊「その中に剣士の魂も居たって事?」
女エルフ「私も必死だったから分からないの」
女戦士「シャ・バクダの民の誘導が終わったらすぐに魔女様の下へ行く…魔女様に聞いてみよう」
女海賊「なんか心配になって来たなぁ…イライラする」
女戦士「剣士が動けん今は魔方陣のペンダントは女エルフが持て…剣士が持っていては動きに制限がでる」
女エルフ「うん…」
女戦士「観測所に着いたら私は剣士を背負って一旦気球から降りる」
女海賊「うちらどうする?」
女戦士「シャ・バクダと周辺の商隊にこちらへ向かうように仕向けてほしい」
女海賊「おっけ」
女戦士「あともし出来るなら物資調達も頼みたい…恐らくこれからひどく物資不足が予想される」
女海賊「わーってるわーってる…うまくやるよ…これで良い?」
女戦士「任せた」
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