勇者「魔王は一体どこにいる?」続編
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271:名無しNIPPER[sage]
2020/09/15(火) 01:03:19.01 ID:s4Ww8Seh0
『気球』


盗賊「よし…荷物これで全部だな?上げるぞ!!」


フワフワ


商人「初飛行…うまく飛びます様に」

情報屋「いきなり本番なんだ…怖いなぁ」

盗賊「テスト飛行なんかやってる暇無ぇんだよ…落ちるときゃゆっくり落ちるから安心しろ」

アサシン「私も気球の操作には慣れて置かないとな」

盗賊「気付くのが遅せぇんだよ…次から自分でやってみろ」

アサシン「縦帆の操作が分からん…どうやるのだ?」

盗賊「とにかく触って勘で掴め!風の受け方で進み具合に差がある…あとは風向きの先読み…これは経験だ」

商人「ちょっと!!マズイかも…レイスが飛んで来る」

盗賊「何ぃ!!飛ぶなんて聞いてねぇ!!アサシン!!俺は気球の操作で忙しい…なんとかしてくれ」

アサシン「分かっている…商人!!なんとか魔方陣を作れないか?」

商人「塩が足りない…銀が欲しい!!何か持ってない?」

盗賊「銀なんか持ち歩いてる訳無ぇだろ!!他に何か無いのか!!」

商人「銀砂とか水銀とか?」

盗賊「んなもん無ぇって…ん?銀貨!!ぬあぁぁぁぁぁ全部置いて来ちまった」

情報屋「私持ってる」ジャラリ

商人「ナイス!!って僕も持ってたよハハハ」

盗賊「ハンマーがある!!こいつで床に打ち込んどけ!!」ポイ ドサリ

商人「少し時間頂戴」

アサシン「来るな…ギリギリまで寄せて倒す…レイスが近くに来ても焦るな」

情報屋「私はどうすれば…」

アサシン「見張りだな…複数体来ると厄介だ」

盗賊「戦闘はアサシンに任せて良い…何も出来ん奴に見えるが戦闘だけは敵うやつが居ねぇ」

アサシン「一言多い」ダダッ サク


レイス「ンギャアアアーーー」シュゥゥゥ


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